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ホクロ除去の技術

こんばんは院長の柳沢です。

ホクロ、イボ除去の症例件数が500例を突破いたしました。

これを機会にホクロ除去のアイメディの進め方をお話したいと思います。

まず、知っていただきたいのはほくろというのは芯が深く、ホクロの色素を作っている細胞が存在するということです。これがシミ治療とは大きく異なります。(日光性のシミは表皮(肌の表の層)の下の方に色素が蓄積している状態です。)従って、ほくろを除去するためにはこの色素を作っている細胞を除去しなければならないのです。ホクロ除去の方法としては現在、切開法、レザー除去の二つがあります。主流はレーザー除去です。

さて、ホクロを除去する方法をご説明します。

ホクロをレーザーで削って取る場合に、いくつかのコツがあります。

ホクロをそのまま垂直にホクロの大きさと同様の深さで削ると、肌が再生する時に段違いができて、凹みが目立つ様になってしまいます。そのためにホクロの周辺は浅く削っていきます。実際にほくろの根は中心部が深いのでお皿のように削っていくのです。そしてなるべく境目が目立たないようにするために実際のホクロより一回り大きめに削ります。傷口はほくろより少々大きくなりますが、浅く削ったところは肌の再生も早いために最も早く正常組織に置き換わり、最終的な仕上がりはこの方法がきれいになります
中心部のホクロが深い場合は無理に1回で取らずに、深い部分を取り残して一度終了します。その後肌が再生して、数ヶ月かけて残ったホクロが底面から持ち上げられて、表面に上がってきてから取るようにします。1年以内は無料で再手術しております。二度目の手術はホクロも浅くなってきているので、手術も短時間で終了します。実際に10例に1例ほどは2度の手術になっています。
このように2度に分けて取る方が傷跡もきれいになり、凹みもほとんど生じません。
仕上がりをきれいにするために出力の調整も欠かせません。隆起性のほくろは高出力で最初はしっかり蒸散させ、正常皮膚に近づくにつれ、徐々に出力を落としてきれいにしていきます。紙やすりで最後に目の細かいもので仕上げるのと同じですね。
最後に痛みに関してですが方法として局所麻酔または氷での冷却での手術になります。隆起性のない小さめのホクロはほとんど氷のみで手術をします。無痛ではありませんが、我慢できるほどの痛みということですね。
費用に関しましては場所、深さ、大きさなどによって異なりますので、診察の際に見積り致します。
まずはお気軽に肌診察にお越しください。
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2012年6月15日 00:15 Docter's Blog imediclinic
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