こんばんは院長の柳沢です。
先日、アートメイクに関するニュースが報道されていましたね。
アートメイクに関するトラブルが年々増加しており、消費者センターでも注意を呼びかけているとのこと。
医師や看護師でないものがアートメイクを行って皮膚が化のうしたり、痛みや腫れが続いたりするトラブルが起きているとあります。アートメイクは針を使って皮膚内に色素を入れこんでいくものです。いわゆる刺青なのです。それをライセンス(医師免許)が無いにも関わらず、平気で行われていこと自体が間違っています。
アイメディクリニックではアートメイクや刺青を取る治療を行なっていますが、患者様の勘違いも多く、アートメイクは簡単に取れたり、時間が経てば消えると思っています。深く入れた場合、ほとんどは取れません。挙句の果てに、アートメイクの業者はどうするかというとアートメイクのところに肌色の色素をまた入れるんです。もちろん肌色に近い色をいれますが、周りの肌とはちょっと違った色合いになってしまいます。
アートメイクは時代の流行りのデザインを入れていきますので、数年後には時代にそぐわない色や形になります。アートメイクを入れられる方は十分に気を付けられたほうが良いと思います。
また、某エステでは「ほくろを取ります。」と謳っているところがあります。今までにこのようなことで何人ものエステシャンが逮捕されているのに、医師法に違反することを知らないのでしょうか?恐ろしいです。。。
一般の方々には医療行為なのかどうかわからないことが多いかと思いますが、エステにしろクリニックにしろ十分にお聞きになって施術を受けられるようにしてください。