宇宙 | アイメディクリニック ブログ

こんばんは院長の柳沢です。

今日、すごいニュースが目に付きました。

欧州合同原子核研究所（ＣＥＲＮ、ジュネーブ）は２３日、素粒子ニュートリノを光速より速く移動させる実験に成功した。「光より速い物質は存在しない」としたアインシュタインの特殊相対性理論（１９０５年）を覆す物理学上の「大発見」となる可能性がある。

光速は秒速３０万Km（１秒に地球７週半）

光にも速さがあるって考えると非常に不思議です。日常的には時間など考えていないからです。その人の顔が見えるのは光によるものですがこれも時間がかかっているのです。しかし余りにも短時間なために気にならないのです。それでは１光年先の星はどうでしょう私たちが見ているのは１年前の星の姿です。決してリアルタイムではないのです。その光景は現在はないのかもしれないと考えると本当に不思議ですよね。

また、不思議なのは光の速さで移動すると時空を旅することが出来、地球で生活しているよりも年を取らないと理論付けされていること（浦島太郎です）私には解釈が難しく、理論はよくわからないのですが現実に起こるそうです。

学生時代から疑問に思っていたのは光がこの世で一番速いと言うなら光によって起こる影の移動はどうなのかと言うことでした。光源（光）　影の対象物（人）　影が映るところ（壁）と想定、光と人の距離を１とし、人と壁の距離を２とします。光が通り過ぎるとき当然壁には影が出来ます。距離の比からして影の速さは光の速さの２倍になるはずですよね。でもそうはならないらしいです。光は絶対的なものと捉えられているので、時空の方がゆがむらしいのです。

教科書的な宇宙の写真はよく銀河系などが載っていますが、ハッブル宇宙望遠鏡でもっと生々しい画像が捉えられるようになりました。

この写真、CGではありません。ハッブルが捉えたガスの発生から星が誕生する様子です。

こんな画像が見ることが出来るなんて本当に現在の科学、物理学はすごいですね～

宇宙の年齢をご存知ですか？

１３７億年と言われています。全く想像できません。インフレーション、ビッグバンによって引き起こされた宇宙は現在も膨らみ続けていると言われています。

それでは宇宙の外は何なの？　虚　と言われています。虚ってどういうこと？全くわからないです。

宇宙は１点から始まった？　じゃあ１点はどれだけの密度だったの？　本当にわからない。

じゃあ宇宙が出来る前は？

わからないことが沢山あります。

このロマンあふれる宇宙は未知の部分が多過ぎですよね。

先日は宇宙から見た地球　「宇宙の渚」がNHKで放送されていました。

地球上で起こる様々な宇宙の現象　オーロラ、流星、スプライト（雷雲の上で起こる放電）がテーマでしたよ。）

放送をご覧になった方はお分かりだと思うのですが　流星の大きさってどのくらい？

答えは　数mm　程度なのです。それが大気圏に入る際に摩擦で燃え尽きる様子が流星です。

流星が消える前に願い事を３回唱える　と叶うと良くしていませんでしたか？でも相手はほんの数ミリの石なのです。。（笑

私は宇宙の番組が好きで、良くNHK特集で宇宙関係があると見ていました。（理解できるかどうかは別ですよ。）

ついのめり込んで見ていて日常を離れた時空に心がロマンにあふれます。最近、知ったのですが毎週NHKでコズミックフロントと言う番組で宇宙関係を放送しているのを最近、知りました。宇宙の番組好きな方には是非お薦めです。ご覧になって見てください。

知らないことが多過ぎる「宇宙」今回の光の速さを超えるニュートリノの発見はまだこれから検証されるわけですがいつかは物理学的に解明される日もあるのではないでしょうか？

もしかして人が全く気がついていないこともあるのかも知れません。

例えばミクロの生物、海中のバクテリアなどは人類の存在など知る余地もありません。そうすると宇宙に存在する人類以上に広い世界があって私たちはその状況でバクテリアのような存在かもしれませんね。

宇宙のような大きな世界を見ていると、小さなことでくよくよするなって感じです。

宇宙ってそんな夢を与えてくれると思いませんか？