Qスイッチレーザー

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Qスイッチレーザー

Qスイッチレーザーとは

Qスイッチレーザーはシミやアザの治療に最も適しているレーザーです。高出力なレーザーを非常に短い時間で照射することで、正常な組織へのダメージを最小限に抑えながら高い治療効果を得ることができます。皮膚内部のメラニン色素だけを効果的に破壊するので、周囲の正常な皮膚を傷つけることはありません。Qスイッチレーザーでは紫外線が原因でできたシミ(日光性色素班/老人性色素班)であれば、ほぼ一度の治療でシミを取ることができます。
その他、刺青の除去やADM(真皮性メラノサイトシス)、太田母斑、扁平母斑(茶アザ)の治療も可能です。
アイメディクリニックでは、QスイッチルビーレーザーとQスイッチヤグレーザーを導入しており、症状に応じて使い分けています。

Qスイッチレーザーとは

Qスイッチルビーレーザー
【 QルビーZ1 nano‐Q 】

波長694nmのレーザー光を発するQスイッチルビーレーザーは、コラーゲンやヘモグロビンに吸収されにくいため、肌や血管にはほとんどダメージを与えません。シミの原因であるメラニンだけを選択し、表皮(肌表面)に限らず真皮(肌の深い部分)にあるシミを破壊することが可能です。シミの元であるメラニンの吸収が高いため、色調の薄いシミでも分解することができます。

Qスイッチヤグレーザー
【 メドライトC6 】

波長532nmのレーザー光を発するQスイッチヤグレーザーは、10億分の数秒という極めて短い時間でルビーレーザーよりも高出力のレーザーを発します。波長が短いほど出力は高く色素の破壊力は高まりますが、極めて短い時間でメラニンを分解するため、肌へのダメージは最小限に抑えられます。シミに限らずタトゥーやアザなど、幅広い治療に効果を発揮します。

Qスイッチレーザーで治療できる症状例

2週間後にはシミが取れる

治療部位はなるべく刺激や摩擦を与えずに治していくことが大切です。一般的にレーザーでシミを除去した後は、新しい皮膚ができるまでテープを貼って患部を保護します。テープは写真のような肌色のテープです。次回の診察は2週間後ですが、それまでの間なるべくテープを剥がさないようにします。テープを貼った上からや、その他の部分はメイクして頂いて構いません。当日の入浴や洗顔も可能ですが、テープを何度も貼り替えたり、触ったりしないようにすることが肝心です。

日光性のシミの場合、2週間後には茶色いカサブタになり、カサブタと一緒にシミが剥がれます。新しい皮膚ができている事を確認してから医師がテープとカサブタの除去を行いますので、ご自身の判断で無 理にカサブタを剥がさないようにします。

ハイドロキノンクリーム

カサブタが剥がれた後の患部は新しいピンク色の肌をしていますが、術後1カ月ごろから炎症後色素沈着が見られることが多々あります。ハイドロキノンクリームにはその予防と改善の効果が見込めますので、周りの肌の色になじむまではハイドロキノンクリームの使用をおすすめしています。ハイドロキノンとは〝究極の美白成分〟と呼ばれるほどで、シミの原因であるメラニン生成の際に働くチシロナーゼ酵素の活性を抑える効果が非常に高い成分です。一般的な美白剤に比べ、約1,000倍の抑制力があるという研究結果が出ており、さらに過剰に増加したメラニン色素も薄くする働きがあります。

ハイドロキノンクリーム5%(5g)1,540円(税抜1,400円)
ハイドロキノンクリーム7%(5g)2,200円(税抜2,000円)

※市販のハイドロキノンでは十分な成分量が含まれていないことがあります。類似品にご注意ください。

安心の1年保証

1年以内に起こったシミの再発は無料で再処置を承りますのでご安心ください。ただし炎症後色素沈着の場合は、すぐにレーザーを照射しても良い結果にはなりません。色素沈着であれば徐々に薄くなりやがて消えますので、紫外線対策とハイドロキノンクリームを根気よく塗布し経過を観察します。肌に対するダメージを考慮し、シミが残っている場合や、再発の治療は6ヶ月経過してから行います。再処置に関する診察も無料ですので、再発や再治療でご不明な点はお気軽にご相談ください。
※タトゥー(刺青)やADM(真皮性メラノサイトシス)などのアザは、一度の治療ではキレイに消える事がないため保証の対象外です。

効果

シミ(日光性色素班)の除去
シミを直接分解し、ほぼ1度の治療で除去できます。再発した場合も1年間無料で再処置を承ります。

ADM(真皮性メラノサイトシス)の除去
複数回の治療が必要ですが、Qスイッチレーザーが唯一除去できる方法です。初回の反応(色の抜け具合)を確認 し、2回目以降は出力を検討しながら治療をすすめます。治療間隔は1~4ヶ月毎に5~6回ほど行います。

タトゥー除去
複数回の治療が必要ですが、Qスイッチレーザーが唯一治療できる方法です。1~4ヶ月毎に治療を行いますが、皮膚の深い部分まで色素が入っているほど治療の回数がかかります。また、タトゥーの色によっても抜け具合は異なります。

施術の流れ


シミ、タトゥーなどの悩みを受け、診察を行います。診察では治療方針や方法の説明と、治療費の見積りも行います。日光性のシミは時間の経過と共に大きくなる場合が殆どです。よって見積りから3ヶ月を過ぎてから治療を受ける場合は、再度診察(見積り)が必要です。


治療部位の洗浄、消毒を行います。

患部が小さく浅い場合は特に麻酔の必要はなく、皮膚表面を氷で麻痺させ、その間にレーザーを照射します。医師が必要と判断した場合はテープかクリームで麻酔をします。


患部にテープを貼ります。次の診察まで医師の指示に従い患部を保護します。


日光性のシミの場合は、施術日から2週間後を目安に診察を行い、テープと共にシミが剥がれた事を確認します。色素沈着の可能性がある症状にはハイドロキノンを処方します。周囲の肌となじむまではクリームを塗布し、以降、シミの再発がなければ治療は終了です。タトゥーやアザの場合は色の抜け具合や肌の修復具合などを診察し、2回目以降の治療時期や出力を検討します。


日光性のシミが再発した場合は、施術日から6カ月経過してから再処置を行います。タトゥーやアザの2回目以降の治療時期は症状によって異なります。診察の際に医師より指示があります。

治療費



副作用・リスク

治療部位が赤く腫脹する場合があります。炎症後色素沈着を起こす場合があります。
色素脱失を起こす場合があります。まれに瘢痕形成を起こす場合があります。

注意事項

次のような方は施術前に医師にご相談ください。
妊娠中の方、日光過敏性を高める薬の内服、1ヶ月以内に強い日焼けをされた方、アートメイク上の施術、金の糸の施術をお受けになった方、ケロイド体質、皮膚に強い切り傷のある場合、皮膚の悪性疾患が疑われる場合、皮膚内に注入物のある方、てんかん発作の既往など。

<未承認機器の明示>
この治療法で用いられる医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません。

<入手経路の明示>
医師が個人輸入で入手しています。
承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。

<海外承認取得情報>
製造元:サイノシュア
承認: アメリカFDA承認(2001年1月)

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